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火祭り水崎野里子詩集

著者
水崎野里子
サイズ
A5判
162ページ
製本
ソフトカバー
ISBN
978-4-86000-334-0 C0092
発行日
2016/06/10
本体価格
1,800円

個数  

 Noriko 

 Mizusaki 

 

銭湯の湯煙の向こうに

Norikoの素顔が初めて見える。

 

 

 

あんたひょっとこ、あたしはおかめ

あんたの火箸は、あたしの火鋏

Norikoは大きな夜。赤い炎をもっている。

 

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カトマンズ インド ガンジス シチリア島

 

ブッダガヤ ペクチェ 台湾 グラスゴー 

 

ながさき 隠岐の島 東大寺 大阪城

 

高野山 富山 中尊寺 浅草寺 江戸川・・・

 

 

 

 

 

Norikoは世界を翔る詩(うた)である。

 

 

 

 

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あたし これでも江戸っ子よ

不正や 偽り きたねえこと

お偉方 お上にも 黙っちゃいられねえタチ

深川たあ ちょったあ違ったところで生まれたけどさ

タンカの一つや二つ 切らせてもらいましょ

(男だったら尻まくり でもこれはちょいと我慢の子)

べらんめえ!

あんたたち あたしを知らねえの?

トーキョーは江戸で生まれた のりこっていうの

 

みずさき のりこったあ あたしのこと

いや 魚屋宗五郎じゃあねえの 

まちげえねえでよ

みーずーさーき ノリコ!

             (「べらんめえ!」より)