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明日咲く花・八十歳のラブレター椛島豊・恭子詩集

著者
椛島豊・恭子
サイズ
A5
134ページ
ISBN
978-4-86000-99-4 C0092
発行日
2005/11/25
本体価格
2,000円

個数  

生きることへの恋文
 夫から妻へのラブレターは、同時に家族への、廻りの人々への、
 また時代へのラブレターでもある。
 男は、反戦・平和を願うこころを気骨を込めて歌い、女はたお
 やかな優しさで願う。

住んでいる世界が狭すぎる
ぬるま湯に浸って
古い歌ばかり うたうのを止めろ
道は一直線を 胸を張って歩け
ものを言うときは落ち着いて 確かな声で言え
八十歳は 小さな覇気を取り戻すのだ
              (「覇気」より)

奥様の詩をひとつご紹介します。

              暑中見舞い  椛島恭子

暑いさかりに
友人たちから 便りがくる

汽車に乗って
出てきませんか

いい詩を ひとつ
書いてみませんか

燃えて 燃えた
すてきな夏を おすごしください

ひとは
どうして こんなに
やさしい手紙が書けるのだろう

そして
夏のさかりに
花はどうして
こんなに 凛と 咲けるのだろう

いま 私が
いちばん 知りたいのは
そのことです