美しい本作りならおまかせ下さい。自費出版なら「竹林館」にご相談下さい。

出版社 竹林館  ホームへ戻る

  • お問い合わせ06-4801-6111
  • メールでのお問い合わせ
  • カートの中を見る
ホーム > 詩歌 > 心薫る女(ひと)

心薫る女(ひと)

著者
すみくらまりこ
サイズ
四六変型
131ページ
製本
ソフトカバー
ISBN
978-4-86000-147-6 C0092
発行日
2008/05/20
本体価格
1,500円

個数  

綾絹、ファド、紅さし指、ラブチャイルド――

京都に生まれ、美しい日本語を操りながら、
異国の風景をも映し出す。
海外でも多く翻訳され紹介されてきた詩篇が
雪白の美しい装丁の詩集となりました。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * 

 

詩を読むことは、詩人の胸中を量ることでなく、その言葉の力により
自分の内面を焙りだすことと信じたいのです。『心薫る女(ひと)』の詩が、
その言葉以上のものを読者の心の中で語ることができたら、
わたしにとってこれ以上の幸せはありません。
未知の読者との心の繋がりがもてることを楽しみにしております。

                     (あとがきより)

 

オパール


おまえはかすかに不純で
辛い涙を含めているから、
だから
乳色(ちち)のにごりに
冷ややか緑青(あお)の乱舞(まい)を
沈めているのだ。

しかし誰が知っているだろう、
おまえを陽光(ひ)にかざせば
鮮やかに赤く染まることを。