愛とは捧げつくすもの
相手に求めるものではありません――
「私が一番つらかった時、悲しかった時に書いたもの」
と著者が振り返る、童話を思わせる長詩――
長い時を経て、美しい物語がよみがえる。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「どんな掟があろうとも
姫に逢いたい
どうか
贈り物を手に入れる方法を教えてください」
美しい姫の姿を一目見た羊飼いの少年が年老いた梟に尋ねますが、
その答えは彼にとって大切なものを失うことでした。
愛を求めたアリオンの清き魂の物語。